整体師の資格を取るには
近年、カラーセラピーやリフレクソロジー、整体やカイロプラクティスなど、健康や癒しに興味や関心を抱く人が多く、軽い病気などであれば病院での治療ではなく、こういったところで身心を癒して治そうという人が増えてきました。
そういったブームもあってか、整体師になりたいという人が増えてきたのと同時に、整体師の技術や知識を教える学校なども増えてきています。
整体にはカイロプラクティスや接骨、オステオパシー、PNFすとれっち整体など、といった数々の手法を用いて腰痛や肩凝り、自律神経の乱れなどを改善していく仕事です。
無資格者でも仕事が出来ないわけではありませんが、開業するためにはやはり資格があったほうが、お客さんにとっても安心でき、開業者の殆どが取得する資格です。
民間資格だし、資格がなくても仕事は出来るのだからと甘く考えてはいけません。
人の痛みや辛い症状を和らげる仕事ですから、試験も、試験に向けての勉強も比較的難しくなっています。
整体師の資格を取るためには、受験資格はありません。
誰でも受けることが出来ます。
しかし、より安全に、より高度な技術で整体を行おうと思うのであれば、きちんと勉強しておくことが大切です。
整体師の試験のための勉強には、通信教育によるものと、実際整体を教えている専門学校などで学ぶ方法、さらには実際に整体を行っている整体師の所で学ぶ方法があります。
学校や実際に整体を行っているところで学ぶのは、自身も患者さんと触れ合って学ぶことが出来るので覚えやすいです。
通信教育でもそれを補うためのDVD教材などがありますが、教材を見て覚えるのと実際に触れて行うのでは習得度が違うからです。
開業するもよし、自分の師と仰ぐ整体師の下で働くもよし、整体師に興味がある人は是非受けてみてほしい資格です。